DVDレコーダー復活の儀式

我が家ではDVDレコーダーで高速ダビングができなくなるという問題が定期的に発生しております。
過去には分解掃除の記事も書かせて頂きましたが、原因は単純で、DVDドライブの軸皿に埃が溜まってしまった所為で、ダビング中にドライブの回転速度が変わると、DVDメディアがスリップしてしまうのが原因でした。

そこで前回はドライブを分解して軸皿の埃を拭きとったわけですが、毎度毎度レコーダーの分解掃除は勇気が入ります。

そこで今回はちょいと荒業ですが、書き込みに失敗したDVDメディアに細工をして、クリーニングメディアを作成しました。

写真はDVDメディアの中心部分。
ちょうど軸皿が挟みこむ箇所ですが、細切りにしたガムテープを円筒状に丸めて、写真のように並べて貼り付けました。

このメディアをレコーダーに食わせてやると、軸皿にこびりついた埃をガムテープがはがしてくれるという寸法。
もっとも、軸皿にガムテープをさらわれるといけないので、レコーダーに食わせる前にガムテープを手でペタペタ触ったり、机などに押し付けたりして軸皿に接する側の面の粘着度を落としてあります。
それでも心配ではありますが、いざとなったら前回と同じように分解するだけと度胸を決めて作業。
ま、全て自己責任です。責任が取れない人はやっちゃいけませんな。

気になる結果は上々。
ダビング中に聞こえていたガガガッというスリップ音がなくなり、エラーも出なくなりました。
しっかりと掃除できたようです。

しかしこんなに頻繁に埃がたまるというのは…我が家が埃っぽいのか、それともレコーダーの不具合なのか…?