結局日本の電力政策はどこに向かうべき?

柄にもなく政治ネタを書いているが、そろそろ終わりにしよう。
詳しい情報が公開されていないので分からないが、暫く原発を稼働するか、京都議定書のペナルティ覚悟で火力発電所に頼るかの二者択一なんだろう。
自然エネルギーによる発電にシフトするにはまだ暫く時間がかかるだろうし、すぐに実現可能な代替案がなかなか表面に出てこない(マイクロ水力発電なんかは、もっとアピールしても良い技術だと思うのだが)。

そんな訳でエネルギー問題がもう少しクローズアップされるようになると、次の選挙あたりでは争点になるのかもしれない。
恐らく原発京都議定書が天秤にかけられ、どちらが良いのかを投票することになるのだろう。もちろんそれを決めるのは国民ひとりひとりだ。
それ以外の夢物語を語っている政党は恐らく信頼に値しないだろうし、100年後に来て下さいと言う所。
ただ国民が何も考えていないと、こう言う政党にも票が集まる。
そしてその1年後にみんなで嘘つき呼ばわりする訳だ。
そんな愚行は、今の政権を選んだ時を最後にしたい。

何度も言うが、そのためには「まずは考えよう」と言う事。人に任せるな。
まずはそこからだ。