同じように「小泉純一郎」と言う男も嫌いなのだけど…

全く話が飛ぶのですけど、先ほどのホリエモンの人となりについて論じたら、この男についても一言言いたくなってしまいました。
僕は、今の内閣総理大臣小泉純一郎」という男も昔から好きじゃない。だけど、政治家としてはとても評価しています。
彼の採った政策そのものがどうとかと言うのではなくて、「やるぞ」と言った事をやろうとする政治家としての姿勢を評価しているんですね。

最近は、周りの顔色(有権者、所属政党の実力者、ライバル政党など)を伺ってばかりで、いざトップになったら「やる」といっていた言葉を引っ込めてしまう政治家ばかりで、いざ選挙でも「誰に投票しても同じだよね」という空気が漂ってしまってます。
そんな中、自信満々に持論を述べて改革を訴えた小泉さん。そりゃ支持者が増えるのも道理です。

ほんと、政治家の方々にはもっと自信を持って自分の意見を述べて欲しいものです。
それがマイナス評価になるのであれば、それはその人の資質。
与党も野党も、そうやって叩かれたり褒められたりしないと、とるべき行動が見えてこないんじゃないかと思う。
今やライバルを叩くばかりの政治家じゃ、誰も相手にしてはくれません。

僕から見て、小泉潤一郎と言う男は景気回復と郵政民営化を交互に叫んで実現した気になっているけど、その実日本人の貧富の格差を広げただけと言う印象があります。
だけど、声高に展開した持論を曲げなかったと言う意味では、非常に評価すべき政治家。

そんな彼を支持したのは国民。そういう姿勢の政治化が増えれば、国民はもっと支持する政治家、政党を選べるようになると思ってます。

#ああ、場違いなネタでスミマセン。