C-MATEのカテゴリ

tamanoteさん(http://d.hatena.ne.jp/tamanote/20051201/p1)が、C-MATEを使い始めたようです。実は導入時にちょっとしたトラブルがあったのですが、無事に解決されたみたいですね。よかったです。
作者としてはユーザが増えるのは嬉しい限り。

ところで、そのtamanoteさんが「C-MATEをお使いの方は、どのようなカテゴリで金銭管理をされているのでしょうか。」と仰ってました。

大体、小遣い帳を使い始めて最初に悩むのはこのカテゴリ分けですね。このカテゴリ分けを上手に行えば、実は小遣い管理術の50%は習得した事になります。
これはC-MATEに限った事じゃありません。貴方のお母さんが赤鉛筆舐め舐め記入している家計簿ノートだって基本は一緒。
今日はちょっとその極意を説明しちゃいましょう。

カテゴリ分割の基本は「経費」と「経費以外の費用」の2つに分割する事です。
コレさえ出来れば成功です。

まずは経費。
1ヵ月間生活するのに必要なお金です。
独身一人暮らしとか妻子持ちとかライフスタイルによって経費の種類も変わりますが、例えばタバコ代、雑誌代、昼の弁当代、電話代など、経費の部類に入ると思います。
そして、経費の場合、1日(または1週間)あたりどれくらい必要なのかが判っているので、1ヶ月の費用についても逆算して求める事が出来ます。

もうひとつの経費以外の費用とは、目的が決まっていないお金。1ヵ月の中で本当に自由に使えるお金です。

つまり、1ヵ月の小遣いが¥20,000の人の場合、経費で¥12,000必要ならば、¥8,000が1ヶ月の間で本当に自由に使える金額となります。
と、言う訳でカテゴリ分けは最小で2つあればいいのですが、さすがに経費の内訳も知りたいと思ったりするわけです。

そんな訳で僕が実際にC-MATEで使っているカテゴリを例そして示すと以下の通り。

タバコ代
食事代
コミック雑誌
その他経費
趣味・その他
赤い文字が経費。青い文字が経費以外になります。
経費ばかりに見えるのは、先ほどの「経費とそれ以外」という分類をしたあとで「経費の内訳」をさらに細かく分けた結果です。
経費以外はひとつしかありませんが、趣味・その他が経費を使い込むと、小遣いがショートしてしまう訳ですから妥当なところだと思ってます。