SONY Reader

Galaxy Nexusを入手して以来、一気に出番が少なくなって半ば放置状態となっていた僕の中華PADを、先日職場の派遣社員の男の子に譲渡しました。
長年一緒に仕事をしてきた仲間でしたが、転職することになったので餞別です。
そしたら、その子から御礼と称してこんな物を頂きました。

初代 SONY Reader PRS-350です。
電子書籍リーダーが今日の繁栄を築くきっかけとなったデバイスの中の一つですね。
でも…手にとった最初の感想は

でっかいクリエ?

だって、雰囲気はクリエそっくりなんだもん。(笑)

まぁ同じソニー製品ですし、デザインが似るのは仕方ないところです。

使ってみた感想ですが、初代と言うことでインタフェイスはまだ洗練されていないところも多く、スマホ版の電子書籍リーダーと比較してまだまだ発展途上と言った感じ。
他にも、電子書籍の購入は本体からではできずにパソコンが必要だったり、CPUの処理速度の問題で重たい動作をさせるとプチフリーズしたりしますが、そんな癖さえ理解すれば予想以上に快適だったりします。

今までスマホでは、電子書籍リーダーは、以前Palm時代に購入したXMDFが読めると言うことで紀伊國屋書店Kinoppyを愛用していたのですが、ReaderはソニーeBookストアの他に、紀伊國屋書店をパートナーにしているので、以前Kinoppyで購入した書籍もReaderにダウンロード出来たのは嬉しい誤算。
また、Kinoppyと同様XMDF形式の書籍も読むことができるので、今まで購入した電子書籍を全てReaderに集約してしまいました。

E-Ink電子ペーパーも初めての体験でしたが、読みやすくて良いです。
問題は、この機種のE-Ink電子ペーパーが5インチと言うことくらい。
目が年寄りなのでもう一回り大きいと嬉しかったのですが、さすがに貰い物ですので文句をいう訳にはいかないでしょう。
スマホと比べれば十分大きな画面ですし。

久々に楽しい玩具が手に入りました。(^^)

…しかし…中華PADをあげたらReaderが手に入るなんて、まるでわらしべ長者みたいです。(笑)