中国とか韓国とか…

mizuno-amiさんが先日、中国の子会社にPCを貸し出したら、勝手にOSを入れ替えられた挙句調子が悪いから直せと、送り返されたと日記に書いてました。

いや〜、私もかなり色々な国の方と仕事をしたので分かります。
私は直接中国人と仕事をする機会は少なかったのですが、同僚から話を聞く限りでは同様の話題に事欠きません。

・コンピューターシステムを導入して数カ月後にメンテナンスに行ったら、導入した17インチディスプレイの代わりに解像度の低い14インチのディスプレイが付いていた。

・導入したシステムの調子が悪いから直せと言われて見てみると、勝手に色々なアプリがインストールされてリソースを圧迫していた。

・導入した工場の工作機械の設定情報をいじるなと言っても勝手に変更する。
 その挙句、生産性が上がらないから何とかしろと文句を言う。

逆に、韓国人は似ているようで少し違います。

・システムを導入すると、コンピュータの管理者権限のアカウントを教えろという。
 管理者権限はメンテナンス用なので教えられないというと、我々が購入したものなのに何故管理者のアカウントを教えてくれないのかと真面目に聞いてくる。

・メンテナンスの際に作業者の後ろにぴったり張り付き、コンピュータの管理者権限パスワードを盗み見る。その結果、次回訪問すると知らないソフトがいっぱいインストールされていたり、パスワードを勝手に変更されていたりする。

・工場に入場する際にパスポートを預ける(取り上げられる)。
 お客様の工場に入場する際に本人確認のために身分証明書を見せるというのはよく有る事です。
海外から来る人の場合はそれがパスポートだったりするのですが、工場にいる間パスポートを受付に預けるという企業がありしました。
工場を出る際には返してもらえるのですが、トラブル対応などで訪問した場合、解決するまでパスポートを返さない。パスポートが人質代わりなんですね。
さすがに最近はその様な事は無くなったようですが、つい最近までは当たり前のように行われていました。

等々…。例を上げればきりがありません。
誤解のないように言っておきますが、普通に仕事をしている限り中国人も韓国人もとてもいい人達です。
ただ、こう言う経験をして思うのは、日本人は少し真面目すぎるのかもしれません。
これ位したたかでないと、これからの世の中を生き抜けないかもしれませんね。