b-mobileの通信速度

僕はOptimus chatに日本通信(b-mobile)のtalkingFair契約のSIMを挿して使っています。
通話ができてデータ通信も速度制限なしなので、現在契約している携帯電話はこれ1台です。
talkingFairはドコモ回線を利用するため、エリアの広さはお墨付き。
では、速度は?と言われると、イマイチと答えるのが宜しいようです。

速度計測を行うと、深夜帯などは軽く1Mbpsを超えるので全く問題ないのですが、日中あれっ?と思うことがしばしばあります。

特に、日本中が昼休みの時間帯となる正午付近では100Kbpsを下回ることもあり、もたつき感は体感できるほど。
同じ回線を使う本家ドコモも同じかというと、僕自身はドコモ契約の端末で通信したことはないですが、周りの様子を見ているとどうもそこまで酷くはないようで、昼間でも数百Kbpsは出ているみたい。。

まぁ、回線の混み具合は計測する場所の電波利用状況で大きく変わるので一概には言えませんが、何故これほど違うのか疑問に思っていました。

そんな疑問を払拭したのはこの記事

少し前の記事ですが、日本通信の三田社長のインタビュー記事です。
以下は、こ記事の三田社長の言葉

ぜひ分かっていただきたいのは、日本通信はネットワークの空いている部分しか使っていないということです。総務省MVNOガイドラインは、自社でネットワークを使い切っている場合には、MVNOに売らなくていいと定めています。

ふむ、これによるとドコモの使っていない余剰回線を利用しているということなんでしょうね。
なるほど、ドコモと速度差が生じるのも分かったような気がします。
ま、普段の僕の使用状況では、今の速度で十分なんですけどね。
つい数カ月前までPHSユーザだったので、遅い速度には免疫がありますし。
それに速度が必要な時は、WiMAXルータも常に持ち歩いていますから。

それよりも、Fairの料金の安さの方が僕にとっては嬉しいです。