モノを作るということ

最近は、何かを作るという事が少なくなっているような気がします。
僕も子供の頃は木っ端をのこぎりで切り、釘を打ち付けて鳥の巣箱を作っては木にぶら下げてみたものです。なかなか鳥が入らないなぁと思ったら、巣箱が全然小さすぎるという事が判ったり、何かを作るということは色々と試行錯誤がつきまとうのです。

最近は既製品を使うばかりで、「自分で作る」という機会が極端に減った気がします。
既製品はマニュアルに従うだけなので、クリエイティブな思考が行われません。
それはそれで別の楽しみがあるのですが、そればかりでいいのかなと最近は思いますね。

今の男の子は設計図とか書いたりしないのでしょうか?
子供の頃に得体の知れない機械とか宇宙戦艦とかの設計図や、からくり屋敷の壮大な見取り図なんかをノートの裏に書いては友達に説明したりした記憶がある人は結構いるんじゃないかな?

ゲームで遊ぶのも楽しいけど、それは他人が作ったシナリオの上で踊らされているだけ。
たまには自分で踊る舞台を用意してほしい…クリエイティブな事に頭を使って欲しいと思うのです。

ああ、なんか説教じみた事書いてますね。
すみません。