preの日本語化環境構築がお手軽に!?

ミニーさんがMini’s Japanese Quick Setupを公開されました。
webOSのお手軽日本語化用シェルと設定ファイルのキットです。

コマンドラインからマニュアルで作業するのは、UNIX/Linux系環境に不慣れな方には大変でしょうから、嬉しい対応ですね。

僕はpreを持っておりませんので特に恩恵を受ける訳ではありませんがどんな事をやっているのか気になったので、勝手ながらjapanese.shをダウンロードして中身を拝見させていただきました。

作業内容のどんなに判りやすい日本語の解説でも解読中に脳内でフィルタがかかってしまうので勘違いや間違いが発生しがちですが、シェルスクリプトの解読は直接何を行っているのかが判ります。
僕的には100の日本語解説より1つのスクリプトが嬉しいです(モノによっては日本語のサポートも必要になりますが…^^;)。
ロケールの設定ファイルも拝見しましたが、端末毎の差異が見ることができて興味深いですね。

今回公開したキットはファイルの追加と置き換えしか行っていない訳ですが、これも手作業で行っていたロケールの追加をテンプレート化してファイル置き換えにするなどキットとしての環境整備を行っていただいた結果ですね。
デベロッパモード移行とかnovatermでの作業といった、Palm pre改造のためのベース環境を構築しなければならない煩わしさはあると思いますが、日本語化のハードルは半分以下になったんじゃないでしょうか。

preな方は、キットを使う際に心の中で手をあわせて、そっとミニーさんに感謝しましょうね。

#pre面白そうだなぁ。
 JavaScriptと設定ファイルのみならハードルも高くないし、いじり甲斐がありますね。
 お値段がアレなので、全く手が出ませんが…。