久々の大集合


わが家のPalmバイスを総動員しての大充電大会は、Palm Baseballの動作テストを行った際の一コマ。
久々に総動員しましたが、壮観ですね。


本当はこれにT|Xが加わらないと我が家のPalm全員集合ではないのですが、T|Xはデジタイザが完全にイカレていて使い物にならない状態。
幸いPalmOS5.4系デバイスは、T|Xの他にTreo680とZ22があるので問題にはなりません。

PalmOS5.2系はTungsten|Cのみなのですが、こいつもデジタイザの調子が微妙でだましだまし運用中。

PalmOS5.0系はClie PEG-NX80Vが現役。
こちらはお約束になっているカメラCCDの故障以外は問題ないので、貴重なOS5.0検証用になってます。NX80Vは、実は友人からいただいたものがもう1台あるので、こいつがいつオシャカになっても大丈夫(笑)

PalmOS4.x系はClie PEG-SJ33
こいつもかなり使い込んだ機種ですが、未だに現役復帰も可能な状態。
Clieは一部の機種でバッテリやキーボードのヘタリの話をよく耳にしましたけど、僕の持っている2機種はかなり丈夫でいい感じ。結構作りが丁寧なんじゃないかと思いますね。
貴重なOS4検証用デバイスです。

最後、PalmOS 3.5系にVisor PlatinumとPalmVx
Visorは僕が最初に購入したPalmOSバイスですが、状態は未だに現役で使うことも可能なくらい。
PalmVxは会社の先輩が使わなくなったからと譲って頂いた物。
ソフトリセットするとデジタイザが大きく狂ってしまって画面のタップアプリの起動が出来なくなってしまい、結局ハードリセットさせられるという、超反則技的トラップを持っていますがそれ以外はまったく問題なし。
検証用として活躍しています。

今回は何故、こんなに手持ちのデバイスを総動員したのかというと、Palm Baseballが見かけによらず結構シビアな動作を強いられているからです。
早い話が、ミリ秒単位でタイマーイベントを拾う必要があると言う事。
なので当初、PalmVxあたりの処理速度の遅いCPUを搭載しているデバイスでは動作しないのではないかと懸念していました。
結果的には一部制限はあるものの動作できるように改修。こうやってみると互換性の限界が見えて面白いです。

さて、公開はいよいよ秒読み段階。
現時点における既知の問題は、フォアボールの処理をヒット処理で代用している(まだ作り込んでいない)ので、ランナーが押し出しでなくても勝手に進塁してしまうことと、環境設定等の保存機能が無いことかな。

まぁ、近日公開ということで。