Treo680の安定感

PalmOS5.4が登場した当初、キャッシュメモリの少なさに悲鳴をあげたものです。
ちょっと予定表を確認しようとしただけでリセットが走るなんて日常茶飯事。
僕もT|Xを使うようになってからは散々苦しめられたものです。
PalmPalmらしさを忘れてしまったのではないかと思ったほどでした。

Treo680は動作こそ「もっさり」していますが、広大なキャッシュエリアのおかげもあってか、非常に安定感があります。
僕もキャッシュ容量の事などすっかり忘れていたのですが、つい先日思い出したようにFlushIt!を立ち上げたところ、キャッシュメモリが6MB程度になっていました。
確か15〜16MBほどあったはずですから、かなり消費しています。
それでもTreoは安定して動作している模様。
まぁT|Xでは常に1〜2MBのキャッシュメモリしか空いていませんでしたから、それでも雲泥の差です。

一応、思い出したのを機にリセットをかけたところ16MBのメモリが確保されました。
まぁ、昔ほどではないにせよこの程度安定しているのであれば十分。
最近はCentroのおかげですっかり旧世代機種になってしまいましたが、今でも十分通用する実力派のデバイスです。