GarnetVM

各所で話題になっているNokia向けGarnetVM。
とりあえず、日本語は通らないとか色々と問題はあるようですが、少しは明るい光が差して来たなと感じることが出来るニュース。
ACCESSに言いたいことがあるファンは多いでしょうが(僕もその一人)、まずは幻になるのではないかと思われたGarnetVMの登場を歓迎したいと思います。

実は先日10年ぶりに旧友と会ったのですが、彼が勤めていたのがACCESS社と聞いてびっくり。
ついでに彼も、僕がTreoユーザだと知って二度びっくり。(笑)
彼自身は直接GarnetOSには関わっていないようなのですが、その彼曰く

「いや、Palmユーザには申し訳なく思っていてねぇ」

との事。
そのときはちょっと(かなり)絶望感を感じたのですが、それから数週間で同社からのこのニュースですから、まんざらではないかもと思ったり。

いや、GarnetVMの仕組的にはアプリ開発者にはお馴染みのWindows上で動作するPalmOS Simulatorと同じようなもの(内部構造まで同じかどうかは知りません)。
PalmOS SimulatorのようにOSのROMイメージを分離できる構造なら、日本語OSのROMイメージを用意するだけですぐに日本語版も出せることでしょう。
日本語ROMはPalmOS Simulatorには用意されている訳ですから、ACCESS社が「その気」になってくれればすぐにでも提供できるはず。

地元日本にもかなり多くのファンがいることを、ACCESS社が理解してくれればいいなぁと思います。