KsDatebook不具合

KsDatebook1.7β1.2で不具合報告がありました。作者のkimさんによると

・標準Calendarで予定を入力、この際時刻の設定画面で、「TimeZone」を『NoTimeZone』以外(TokyoとかNewYorkとか)で設定
・KsDatebookで上記TimeZoneが設定された予定を編集(時刻の変更や繰越設定など)でKsDatebookを終了する
と、100%確実にリセットが発生します。

との事。
このため、一時的に公開を休止しています。
まぁβ版と言う事ですし今回は試作の色合いが強いですから、このような事態は織り込み済み。修正されるのを待ちましょう。

また、既に使用されている方々はこまめにバックアップを取るなどの対策を講じた方が良いかもしれません。

ここからは技術的な話
予めお断りしておきますが、僕はCalenderDBの構造がどうなっているのかは分かりませんので、ここからは想像を元に話をしてます。

CalenderDBの予定レコードがDatebookDBのように項目数可変であるならば、今回の不具合結構ありえる話のように思います。
今回の場合、TimeZoneを明示する事でDBに項目が増えてしまい、本来プログラムが取得したい情報とは別のフィールドにアクセスしてしまったんじゃないかと思ったり。例えば、開始時刻を取得しようとして予定の文字列を取得するみたいなものですね。
恐らくこのような処理になるとリセットする事は十分に考えられます。

まぁ想像の範囲なので、何の確証もありませんが…。

#あ、来週海外出張なんだよなぁ〜。危険な予感が…。