何故電子辞書か?

いや、先ほども言ったようにPalmOSが搭載できそうなモバイルガジェットなら何でもいいんですよ。本当は。
でもね、携帯電話市場でスマートフォンが木っ端微塵に敗退してごらん?
今の状況だと、もうPDAの生き残る道は無いのですよ。

ならば、今のうちからモバイルガジェットのOSとしてPalmOSを忍ばせるように入れておくというのは良くないですか?(何故Windows mobileじゃ無いかというと、ご存知のとおり僕がPalmを好きなだけですが)。

例えば、何も知らないサラリーマンやOLのおねーさん。
海外旅行に行くおじちゃんおばちゃんが、使いやすそうだからと買った電子辞書。ちょっと気の利いたスケジュール帳とかアドレス帳が付いていて、メモも取れると思ったら、実はPalmPIMでしたなんてシナリオですよ。

マニュアルを見たらパソコンと連携も出来るしステキなアプリをインターネットからダウンロードして追加も出来るらしいと聞いたら、ファンも増えるんじゃないかと。

そうやって、購入者が意識することなく気が付いたらPalmOSが浸透しているってシナリオがあってもいいんじゃないの?
OSの地盤が出来てしまえば、ちょっとやそっとじゃPDAは無くならない。
僕もアプリの開発を続けられるってもんです。

いや、さっきも言ったように電子辞書じゃなくてもいいんですよ。
そうやって、知らず知らずのうちに地盤を拡大することが出来るのであればね。

でも、パソコンと連動できるスケジュールやメモの付いた電子辞書って、ビジネスマンにはウケると思わない?