最近の出来事

Treo用のSDカードが壊れました。

Treoを購入した際に、モバイルプラザがサービスでつけてくれたTrancendの2GBメモリでしたが、いきなりWindows ExplorerやFilezなどのPalm用ファイラーでエラーが頻発するようになりました。
壊れたタイミングが、ちょうど昨年末に行われた「昭和荘」というポッドキャストの忘年会オフに向かう最中、mVoiceでの録音ができないのがきっかけで気がつきました。
さすがにポッドキャストのオフ会で録音ができないのもまずいので、コンビニでパナソニックmicroSDとアダプタを購入しました。
これが今までのメモリよりもアクセスが高速で、mVoiceやSoundRecで調子良いくらいガンガン録音で使用できました。特に今までSoundRecでは録音品質を上げるとメモリへのアクセスが間に合わなかったのが、クリアに録音できるようになったのはうれしい誤算。

しかし、流石にコンビニでは大容量のメモリカードを扱っているわけではなかったので、改めてSDメモリカードを買いなおす事になりました。
とりあえず転送速度が速ければ、SoundRecでも余裕で使えることはコンビニで購入したSDカードが証明してます。
ただ、以前使用していたTrancendのメモリカードでも150倍速をうたっていてカタログ上では十分に速い。という事は実際に購入して試してみるまではわからないという事になります。
という訳で、今回は無駄に高いメモリをあえて選択しました。
コンビニで購入したのと同じパナソニックを銘柄指定。その中でもっとも高速なClass6対応のメモリをチョイスしました。パッケージには最大20MB/sという脅威の転送レートが刻まれています。確かコンビニで買ったmicroSDは5MB/sだったので、そこまで敢えて高速なメモリを購入する必要は無いのではないかという考えが頭をよぎります…が、万が一遅かったらと考えると後へは引けません。

容量も、録音用途では従来の2GBではそろそろ厳しくなってきていましたのでSDHC4GBを敢えてチョイス。
ああ、なんて事でしょう。これだけの条件を満たすためには近所の家電量販店で¥15,000オーバーの出費を覚悟しなくてはいけなくなりました。
実はサンディスクやレキサーといった、名の通ったメーカー製の同等品に変えるだけで値段を半額近まで抑える事ができたのですが、ここはパナソニック銘柄指定を貫きます。
ハッキリ言ってバカです。でも万が一「安物買いの銭失い」となって後悔するくらいならここで敢えて初心を貫くべきとバカ高いメモリを購入しました。

結果は…速いです。爆速です。
転送レート20MB/sオーバーの威力は凄いです。
VFSmarkでベンチマークをとってみても、今までとは比べ物になりません。
ただ、転送レート5MB/sのmicroSDとスコアはほとんど変わりませんね。おそらくカードのスペックにPalmが追いついていないのでしょう。
しかも、その日同時に購入したワゴンセールで¥500の256MBのSDカードがあるのですが(こちらはかみさんのデジカメ用)、試しにこれもVFSmarkでスコアを比較したら、これでも十分すぎるくらい速かった事が判明。

こっ、後悔はしてませんが…ちょっと複雑です。(^^;)