Optimus Chat ソフトウェアアップデートの顛末

先日、ドコモのサイトでOptimus chat L-04Cの製品アップデート情報があるのに気が付きました。
b-mobileのSIMを利用していると端末からバージョンアップが出来ないようなので気が付きませんでしたが、パソコンを使用してバージョンアップすることは可能なのでサポートページを確認していて見つけました。

早速バージョンアップしたところ、当たり前の事なのですが幾つかrootをとってゴニョゴニョしていた設定が全てクリアされてしまいました。
まぁそちらは大したことではないのですが、一番ショックだったのがGoogleマップがバージョンアップしてしまったこと。

Optimus ChatはCPUがMSM7227/600MHzとプアなため、CPUに負荷をかけるアプリを実行するのは苦手なのです。
新しいGoogleマップはパソコン版のMapsGLと同様3D表示が可能なものになったのですが、その分CPUへの負担が増えてしまい、Optimus Chatには重たいのです。
今までGoogle Playのバージョンアップ要求をずっと拒否してきたのですが、ファームウェアごとバージョンアップされてしまいがっくりです。

せめて旧方式の表示との切り替え機能がほしいところなのですが、何故か用意されていませんね。
他のマップAPIを使用したアプリでは旧式の表示をしていますので、技術的には可能だと思うのですが、Googleの中の人達はこっちの方がクールだから昔の地図は使うなと思っているんでしょうかね。
プアなスペックの事などまるで考えずに、最新機能てんこ盛りにするのはGoogleもMSも変わりませんな。