捨てた物と捨てられない物

入力したデータを瞬時に呼び出せるPalmPIMはとても優秀でしたが、IDEOSを入手して半年で殆んど使わなくなってしまいました。
予定表はGoogleカレンダー、メモ帳はEvernoteといった具合に、Hotsyncする代わりにクラウドで同期するようになりました。

アプリ単体での使い勝手は未だにPalmの方が洗練されていると感じるのですが、GoogleカレンダーだとかEvernoteといったサービスが便利なので使っているという所でしょうか。
そんな訳で、自分でもビックリするくらいPalmPIMを使わなくなりました。

さて、一方でPIM以外のPalmwareは捨てられません。
僕が普段持ち歩いているTreo680には、沢山のPalmwareがインストールされています。
ネットワークとの通信も行わないスタンドアローンアプリばかりなので、AndroidiOS環境でも作れるようなアプリばかりですが、似た様なアプリはあっても使い勝手に大きな差があったり、そもそも似た様なアプリがなかったりと、まだまだPalmを手放す訳にはいかないような状況です。
積み重ねた歴史の厚みの差が、まだまだ大きいようですね。

この辺はそのうち埋まるものだと思いますので、待つことにしましょう。