スマホの用途

知ってのとおり、私はTreo680WILLCOM 03という2つのスマートフォンを常用している。
TreoPIM用途、WILLCOM 03は通信端末として使い分けることで、それなりに運用することが出来ていると思っていたのだけど、昨日WILLCOM 03でWEB巡回中にデータ記憶領域が足りなくなるという事態が発生。

リセットしても復旧せず。
原因はOpera Mobileのキャッシュがパンクしたみたい。
Windows Mobileも通信用途なら使えそうだなあと思っていた矢先にこういう出来事。


参りますわ。実際。

PDAに最適な文字入力デバイスを考える

PDAの代表的な文字入力デバイスと言えばスタイラス
少なくとも、数年前まではこの概念に異を唱える人はあまりいなかったように思います。
まぁ、HP200LXPSION Series 5mxなどを考えれば
「キーボードもまた代表的な入力デバイス
だと言えるでしょう。

スタイラスとキーボードは、昔からPDAの標準入力デバイスの座を争ってきた間柄なのです。

一時期PDAメーカーはスタイラスによる文字入力を効率よくするために様々な工夫をしていました。精度の高い手書き文字認識ソフトが乱立したり、PalmGraffiti採用などはそんなメーカーによる工夫の結果です。
しかもタッチパネル液晶画面上でスタイラスを滑らせて文字を入力するという手法は、未来的な感じで、ユーザに「かっこいい」という印象を与えます。
僕もその一人でした。

しかし最近の風潮を考えるとスタイラスは少々分が悪いです。
PDAスマートフォンとして進化していく過程で、スタイラスは軽視される事が多くなってきました。
元よりテンキーが標準の入力デバイスである携帯電話にPDAを融合させたスマートフォンですから、ユーザがキーボードを好む傾向があったのかもしれません。
最近では、QWERTYキーを搭載してもスタイラスは搭載しない(タッチパネル液晶を搭載しない)スマートフォンもかなり浸透しているようです。

では、今後PDAの標準入力デバイスはキーボードになってしまうのでしょうか?

僕はそうなると思っています。
スタイラスはあくまでもマウスと同種のポインティングデバイスです。
ですからスクリーン上のアイコンをタップしたりボタンを選択するような動作であれば、スタイラスは最適なデバイスとなるでしょう。

しかし文字入力に関しては、例えどんなに認識率の高い高機能な入力ソフトにサポートされたとしても、入力速度はキーボードにかなうものではありません。
ポケットからさっと出して瞬時に情報を見るというのはPDAが最も得意とするところです。
しかし、文字入力がスタイラスによる手書きだったらどうでしょう?
予定の入力のように、短い文章であればそれほど苦にはならないでしょう。しかし長文のメモを手書きで作成するのはユーザのストレスになります。
やはり、オールマイティに使える文字入力デバイスはキーボードなのでしょう。

PDAスマートフォンが世界中で使われるようになって、ユーザが感じたのは「やはりキーボードの方が使いやすい」という事だったのではないかと思います。
メーカーにしても、タッチパネルと手書き認識ソフトが必要となるスタイラスはコストを押し上げる要因となるので、キーボード搭載は歓迎されるでしょうしね。

もっともスタイラスが不要かと言うと、そんなことは無いと思います。
先ほども述べたように、ポインティングデバイスとしてのスタイラスは、PDAにとってベストな選択肢であると思っています。

そんな訳でキーボードとスタイラスを搭載した高機能デバイスかキーボードのみの廉価版デバイスというのが今後の主流になっていくように思っています。

Windows Mobileってどうよ?

PalmOSを取り巻く環境(特に日本において)が、どう贔屓目に見ても明るく見えないわけで、まぁ、Palm一筋な僕としても、色々と選択肢を調査してはいるのですよ。
で、手近なところだとWindows Mobileという候補があるわけです。
使っているお友達は結構いらっしゃるわけで、お話を聞くのですが…

え?端末乗り換えたらアプリはインストールしなおしなの?
(Palmなら旧端末バックアップ→新端末にリストアでOKなのに)

え?デフォルトだと予定表のSyncは前後2週間で過去の予定は消しちゃうの?
(僕は予定表のメモにに作業履歴とかは行っていて、5年前とか大昔の作業工程を参考にしながら作業する事っていっぱいあるんですが…)

って、これ聞いただけでためらっちゃったり。
あと、Windows Mobileって、PalmOS標準の検索のように、PIMを複数またがる串刺し検索ってできるんですかね?
もう、これが無いだけで僕としてはダメダメなんですが…。

と言うわけで、僕としてはWindows Mobile端末の魅力はブラウザくらいしか無くなってしまいました。

じゃあSymbianは…というと、まずはWillcomで端末が出ないと僕の中では選択肢にあがらないです。

なんだかなぁ〜。

W-Zero3[es]高速化

厳達さんのBlogに書かれていた記事。少し古いですが…。
W-Zero3全体のパフォーマンスがアップする訳じゃないですけど、カーソルの反応速度を変えるだけで良い感じに使えるようです。
恐らくユーザには既知の情報だと思いますが、知らなかった方は試してみてはいかが?

http://ameblo.jp/clicliclie/entry-10025907235.html

モバイル環境を考える

今はPalmT|Xに必要なものを全て詰め込んでいる訳です。ただ、どうしても通信環境は京ぽん2に頼らざるを得ない。
京ぽん2単体でWebブラウズもメールチェックも出来るので、通信を全てこちらにシフトしてしまえばPalmはもっと軽量化できるんですね。
僕にとってT|Xは、すこし大きすぎると思うこともありますし、できればZ22クラスのPalmに切り替えたい。
ただ、Z22にはメモリカードスロットが無い。バックアップ目的とは言えども、今の僕のPalm環境では、非常に重要な位置を占めてます。

また、通信端末をPHSに一本化するのであれば、京ぽん2では画面が小さかったりイマイチこなしきれない。やはりW-ZERO3クラスの端末が欲しいところです。

整理すると、
Palmは通信できなくても良いから今より一回り小型化。
PHSは単体で一通りこなせるよう、画面解像度はもう少し欲しいところ。
といったところでしょうか?

結論
Treo680W-ZERO3の2台体制で幸せ。

…金が続きません。orz

ウィルコムユーザって高額所得?

先日W-Zero3[es]を購入された同僚の方から、面白い資料を頂きました。
携帯の各キャリアの傾向をまとめた資料です。
その中で、気になるのは「WILLCOM好きは高年収?」という項目。
実際、年収は他のキャリアユーザと差があるわけではないですが、小遣いが平均よりも高かったのが印象的。
他のキャリアが軒並み4万円台後半なのに、WILLCOMユーザは5.6万円だそうです。
まぁよく見ると、TU-KAユーザも5.54万円。
何故この2ユーザが突出しているのかを考えてみましたが、シェア的にはマイナーなこれらのキャリアは、ダブルホルダーユーザの2台目端末が主なのではないかと思ったり。
特にWILLCOMユーザのうち、AirH"カードユーザはかなりの割合で存在すると考えられますし、2キャリアを契約できるだけの経済力があると言うことではないでしょうかね。

しかし…僕の月々の小遣いがこのレポートの数字をはるかに下回ると言う悲しい現実も目の当たりに…。

関連資料
http://www.branddatabank.com/pressrelease/PDF/bdbReport061023.pdf